羽村市 八王子市 入間市 青梅市の産科・婦人科・内科なら羽村ひまわりクリニック|一般内科

東京都羽村市五ノ神351-30
[休診日] 水曜午後、日曜・祝日
受付開始は診療開始時刻の30分前からとなります。
受付終了は診療終了時刻の30分前となります。
初診の方は電話でのご予約を受付けております。
日祝
09:00~12:00
15:00~18:00

一般内科

一般内科について

内科系疾患に幅広く対応

せき、たん、喉の痛み、発熱、腹痛、下痢、吐き気などの急性症状から、高血圧や糖尿病、高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患まで、幅広く対応いたします。
急な体調不良や日常的に起こる症状の診察・検査などに応じますので、はっきりとした症状が出ている時はもちろんのこと、「調子が悪いのだけれど、何科を受診したらいいのかわからない」というような曖昧な場合も、また不定愁訴(病名のつかない原因不明の不調)や健康上の不安などについても、お気軽にご相談ください。

地域の皆様の“かかりつけ医”です

体の調子が悪い時に多くの人が最初に受診する「一般内科」は、適切な医療を受けるための“総合窓口”としての役割も担っています。
地域の皆様の“かかりつけ医”(ご自身・ご家族の日常的な診療、および健康管理をしてくれる身近なお医者さん)として、患者様とのコミュニケーションを大切にしながら、丁寧な初期診療(プライマリ・ケア)をいたします。

*会社や学校、市町村の健(検)診などで、何らかの「異常」や「指摘」を受けた方の診療も行っております。
*高度医療や入院が必要と判断された場合には、症状や病態に応じて専門科を判断し、しかるべき医療機関や専門医へのご紹介をいたします。

内科医として全身を診ます

内科的な疾患は、いろいろな自覚症状で始まります。重大な病気の前兆であることもしばしばですので、一見大したことがないように見えても侮れません。
自覚症状がはっきりしている時はもちろん、「なんとなく調子が悪い」というような場合も、「医師にかかるほどではない」などと自己判断せずに、遠慮無くご相談ください。
全身を診る内科医として、適切な診断と治療を行います。

こんな症状は、早めにご相談ください。

  • 発熱
  • せき、鼻水、喉の痛み
  • お腹の調子が悪い
    (腹痛、便秘・下痢など)
  • お腹が張る
  • 吐き気、嘔吐
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 胸痛、圧迫感
  • 頭痛
  • 立ちくらみ
  • 動悸
  • 息切れ
  • むくみ
  • 喉の渇き
  • 尿の異常
    (出にくい、近い、血が混じるなど)
  • 発疹
  • 疲労感
  • 急な体重の増減 など

一般内科の主な診療内容

急性疾患

風邪、インフルエンザ、扁桃炎、肺炎、気管支炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気)、尿道・膀胱炎など
※その他、外傷や小手術も対応可能です。

慢性疾患

生活習慣病(糖尿病、高血圧症、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症)など)、貧血、頭痛、便秘症、肛門疾患(痔等) など

生活習慣病の治療

生活習慣病には、高血圧や糖尿病、高脂血症、痛風などがあります。主に運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が原因で起きてきます。
生活習慣病は、一つ一つは軽症でも、いくつもの疾患が重なることが少なくありません。そして重なることによって、各症状がひどくなったり、心臓病や脳卒中などの重大な疾患に結びついたりする危険性も高まるのです。
そういった事態を招かないように、生活習慣を改善するための対策をしていきましょう。
基本的には、いずれの病気であっても、生活習慣の改善、つまり食事療法と運動療法が中心であることは共通しています。必要と判断された場合には、薬物療法も行います。

高血圧

高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態で、常に最高血圧140mmHg以上、あるいは最低血圧90mmHg以上である状態を言います。
高血圧は日本人にはとても多い病気で、40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧と言われます(「平成18年国民健康・栄養調査」による)。
高血圧は放っておくと、血管にストレスがかかり、動脈硬化が生じて心不全や狭心症、心筋梗塞といった心臓血管系の病気を招いたり、脳出血、脳梗塞の原因になったりします。
まず行うべきは、適正な体重にし、適度な運動を心がけ、減塩に努めるなどの生活改善です。
また、医師から薬を処方されたら、指示通りしっかりと飲むことも大切です。一度薬を飲み始めたら一生やめられないと思っている方が少なくないようですが、だんだんと良くなって来れば、減らしたり、やめたりすることも可能です。一度降圧薬を服用し始めたら飲み続けなくてはいけないと考えるのではなく、薬がやめられるように努力することが大切なのです。

糖尿病

糖尿病とは、体を動かすエネルギー源であるブドウ糖を細胞が十分に取り込めなくなって、血液中に溢れてしまう病気です。
健康な人なら、インスリンというホルモンがしっかり働いて、血液中のブドウ糖を細胞に送り込んでエネルギー源にしたり、あるいは脂肪やグリコーゲンという物質に変えて蓄えたりします。このインスリンが足りなくなったり、足りていてもうまく細胞に作用しなくなったりした状態が糖尿病なのです。
糖尿病は現在のところ完治させることはできません。ただ、糖尿病そのものを治すことはできなくても、血糖値を正常に保ち、健康を維持することは十分に可能です。そして血糖値を正常に保つ上で重要になるのが、継続的な「コントロール」です。医師の指導のもと、まず食事療法と運動療法を行います。これだけで正常値になる患者様もおられます。糖尿病が進行したケースだったり、食事・運動療法だけでは血糖値がうまく下がらなかったりしたような場合には、内服薬による治療やインスリン療法を行うことになります。

高脂血症

高脂血症(脂質異常症)というのは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(トリグリセライドなど)が、多過ぎる病気のことです。
高脂血症を放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まって動脈硬化を招いてしまい、そのまま進行すると、ついには心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こしてしまいかねません。
治療は、冠動脈疾患などの明らかな動脈硬化の病気が無い場合には、生活習慣の改善と薬物療法が基本です。
生活習慣の改善は、血中脂質を下げるだけでなく、動脈硬化が進むのを防ぐのが目的です。ですから、動脈硬化を促進するほかの要素――高血圧、耐糖能異常、肥満なども改善できるよう、生活を改善します。
その主な内容は、禁煙、食生活の改善、適正体重の維持、適度な運動です。なかでも特に重要なのが食事(食事療法)で、これは適正体重の維持とも深く関わってきます。

痛風

痛風では、その発症前に血中尿酸値の高い状態が長く続きます(高尿酸血症)。それを放置すると、尿酸が関節の中で固まって結晶になるために関節炎を起こし、ある日突然、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛み出します。痛みは耐えがたいほどで、「痛風」という病名には「風に吹かれただけでも痛い」という意味合いが込められています。
痛風を起こす人は、そうでない人よりも心筋梗塞や脳梗塞になりやすいことも知られています。これは、痛風に糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病が合併しやすく、そのことによって動脈硬化がどんどん進むためです。
痛風の治療は関節炎の治療と、その背景にある高尿酸血症の治療の2つに大きく分けられます。関節炎の治療は炎症を消退させるために行われ、高尿酸血症については生活習慣の改善、および尿酸降下薬による治療が行われます。

メタボリックシンドローム

肥満、特に内臓まわりに脂肪が溜まって、おなかがぽっこり出ている「内臓脂肪型肥満」の方は、血圧、血糖値、脂質値などの異常を来たしやすく、その結果、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が重なりやすいことがわかっています。内臓脂肪の量はCTなどによって測る方法がありますが、簡易的な手段として「腹囲の測定」があり、健康診断などでもよく用いられます。
内臓脂肪型肥満(腹囲/男性:85cm以上、女性:90cm以上;男女ともに、腹部CT検査の内臓脂肪面積が100cm2以上に相当)があり、高血圧、高血糖、高脂血症(脂質異常症)のうちの2つ以上が重なっている状態を“メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)”と言います。
メタボリックシンドロームの患者さんでは、血圧、血糖、血清脂質などの値がそれほど異常でなくても、それらが重なることで動脈硬化が進展しやすくなり、心筋梗塞や脳血管障害などの危険率を高くすることが知られています。ただし、メタボリックシンドロームは食べ過ぎや運動不足など、悪しき生活習慣が積み重なって起こるため、生活習慣を改善すれば、その予防と改善が可能です。

受診にあたって

  • 初診、および月初めの受診の際は、必ず健康保険証(コピー不可)をお持ちください。
  • 就・転職などにより、ご加入なさっている健康保険が変わった際は、新しい健康保険証を受付にご提示ください。
  • 住所や電話番号など、健康保険証の内容に変更が入った場合は、必ず受付にお知らせください。
  • 受給者証(老人・乳児・身障医療等)をお持ちの方は、健康保険証と一緒にお出しください。
  • 再診以降、診察券は受診の都度、ご持参ください。
  • 他の医療機関で薬を処方されている場合は、お薬手帳かその薬自体をご持参ください。
  • 妊娠中、および妊娠の可能性がある方は、必ずお申し出ください。
  • 高熱やひどい下痢、嘔吐などの強い症状がある場合は、その旨を受付にお申し出ください。
  • いつ頃から、どんな症状が現れているのか、また既往歴(今までにかかった病気)についてもお教えいただくと、診察がスムーズに進みます。
  • 受診の際は、できるだけ上下に分かれた服装でお越しください(ワンピースやボディスーツですと、診療の妨げなる場合があります)。ネックレスやイヤリングなどの装飾品も、外していらしてください。
  • 当院は、個人情報の取り扱いには、スタッフ一同、細心の注意を払っております。